温度センサ | LNG関連
Sensor Pocket
概要
日本のLNG船建造の歴史と共に歩んできた明陽電機の超低温温度センサは、今や韓国・中国など世界のLNGC及びFSRU、FLNG等のオフショア建造に高い技術力と品質力で貢献しています。1982年に初めて日本の三井造船に超低温温度センサを納入してから、2020年に至るまでに500隻以上の納入実績を誇ります。参考までに現在のLNG船総数は600隻程度と言われていますので、そのシェア率の高さはお分かりいただけると思います。
LNGCはモス型、メンブレン型、SPBタンク型と様々ですが、何れも対応可能な製品をラインアップしています。温度センサの他にも工事付帯品である貫通金物やセンサポケットを、形状に合わせて製造可能です。また艤装上においては、シール性の高いターミナルBOXや本質安全防爆バリアBOXまで、これまで培ってきた製造技術力・設計力でトータルサポートいたします。
当社温度センサで対応可能な、船の装備は下記の通りです。
- エンジン、発電機等の機関部
- ボイラー関係
- ポンプ関係
- バラストやケミカル、燃料等のタンク内部
- LPG、LNG等のカーゴタンク内壁部
- 各種配管
- ベアリングや軸関係
- スタンチューブやコッファダム等
特徴
PTR-M-1/M-2はセンサエレメントを測定対象箇所に固定する必要があります。その場合、写真のようなセンサポケットを製作し、このポケットを対象箇所に溶接、固定します。センサはポケットに開けた穴に挿入し、コンプレッションフィッティングで固定します。