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オイルミスト検出器

オイルミスト検出器

概要

船舶火災の大半は、船内のオイルミストが主要因と言われています。
閉鎖された区画内には、200度にも相当する熱源があり、その区画内のオイルミスト濃度が50mg/Literを越えると、爆発か或いは火災が発生する確率が極めて高くなるようです。

本装置は、高感度高速応答のオイルミストセンサとミスト濃度の計測値、警報設定値、警報表示等の機能を持つデジタルオイルミストモニタユニットから構成されています。

本装置を、オイルタンカーやケミカルタンカー等のオイルミストの発生し易い船内装備機器の近傍に設置することにより、オイルミストを早期に検知し、火災を未然に防止する事ができます。

特徴

オイルミスト濃度検出は赤外線を利用した光散乱方式で行われます。
ミスト検出部にパルス駆動方式を採用し、高感度で高速応答を実現しています。
また、オイルミスト汚染防止対策としてミスト濃度検出部を油親カバーで保護しています。

主な仕様

型式 MOT
計測精度 計測最大値の±5%以内
出力信号 DC4〜20mA , 最大負荷 400Ω
動作温度 5〜55℃
保存温度 -15〜80℃
相対温度 95%以下(結露無きこと)
振動 5〜25Hz±1.6mm 25〜100Hz 4G
衝撃 10G以下
付属品 G3/4用ナット及びボンデットシール(各1個)

形式

オイルミスト検出器 形式

オイルミストディテクタ型番選定基準

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